診察の保定

 今回は、診察の保定の中でも最も多いお耳掃除のときの保定についてあげはをモデルに紹介しちゃいます!今勤めている病院では、保定が必要な子が少ないけど、飼い主さんがおさえると甘えてしまって、暴れてしまう子やお耳掃除をとても嫌がる子はお耳を直すため処置をしやすくするため保定しています。 
      
            お耳掃除=お耳の病気とは??

 当院ではお耳掃除で来院する子がとても多く何度も治療していると嫌がってしまう子も多いです・・・。この保定法なら暴れずに、嫌がらないオススメの保定法がありましたらぜひ教えてください!
                
☆☆当院での一番基本の保定方法です☆☆ 

 
 犬のあごの下に親指と人差し指を入れて気管を圧迫しないよう保定します。 
この保定はお耳掃除のときによく使います。この状態ではわかりづらいかもしれませんが、人差し指と中指の間は耳道がよく見えるよう開けてあります。
 そして一番大切なのが、自分に引きつけて保定することです! 自分に引きつけて保定すると、恐い診察台の上でも『お耳掃除がんばろうねぇ〜』と声をかけたりすることで、安心してくれるのである程度までしか暴れることが出来ません。できるだけ自分の身体にくっつけて保定します。反対の手で犬の前足を持ちます。このときに、肘で犬の腰のあたりを自分の身体に引きつけておきます。動いていしまうと、処置するのに時間がかかりあきてきてしまうので、出来るだけ嫌がらないよう、処置が早く終わるようこのように保定します。 
                                                    

  それでも、お耳掃除を嫌がり、頭を上げて嫌がってしまう犬には?

 犬の頭の上から押さえます。
このときに気をつけるのは、すごく嫌がって噛む犬には使えないことです。(自分が噛まれてしまいます・・・。) 親指を犬の頭に軽くのせて残りの指は犬の頭の横を軽く自分の身体に引きつけるようにおさえます。この引きつける左手の肘が上がりすぎると、安定しづらいので、肘を下げておさえます。ちょっとモデルが小さくてわかりづらいですが、人差し指はかるく支えるだけなので耳道がよく見えます。先生にはこの保定法が一番耳掃除がしやすいと言われます。でも、飼い主さんが見ている横でこの保定はちょっと見栄えが悪いような気がしてなかなか使えずいる保定法です。                                    
               
  採血のときには??


 猫の場合はほとんどが寝かせて首の血管(頚静脈)か、後ろ足内股の血管(大腿静脈)から採血します。
このときに気をつけることは、顔をおさえている手を出来るだけ自分の身体に引きつけておさえることです!このときも顔をおさえる手の肘が上がりすぎると安定しないのでこのぐらいかもう少し下げておさえることです。後ろ足がジタバタ暴れないように、右手は猫の腰のあたりをおさえます。       

  
      
 犬の場合は、前手の血管(橈側皮静脈)
から採血します。親指で血管を駆血して
 人差し指で、手を後ろに引かれないよう肘の
後ろをおさえます。



 大型犬の場合は、後足の外側の血管(外側伏在静脈)から採血します。  

 今回の保定法を見てもらってもわかるように、モデルの身体のどこかに自分の身体がくっついて保定しています。       



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